仙台市社会福祉協議会では、障害に対する良き理解者を増やし、誰もが暮らしやすいまちづくりを進めるため、『仙台市障害理解サポーター(ココロン・サポーター)養成研修』に取り組んでいます。
研修の特徴は、障害のある方が講師となり実体験を踏まえた講義等を行い、理解を深めていきます。
現在受講者を募集しておりますので、詳しくはこちらをクリックしてください。→リーフレット
1月18日(月)~22日(金)に仙台市交通局鉄道管理部駅務サービス課で研修を行いました。全職員を対象に5日間にわたり、障害のある講師から障害者差別解消法や仙台市独自の差別解消条例、障害のある方への配慮の仕方等について学びました。研修の後半は、日頃から地下鉄を利用している視覚障害のある講師から、実際に駅務員の方から受けた嬉しかった対応や、駅構内での困りごと等についての体験談をお話しいただきました。研修を受講して、「まずは見守り、そして必要だと感じたらお声掛けして、どのようなお手伝いが必要か聞くという行動を行っていきたい」「駅務業務に特化した質疑応答があり、即実践できると感じた」等の意見が聞かれました。
【講義の様子】
研修の最終日には、受講の証しとして修了証をお渡しし、受講者全員にはサポーターキーリングをお渡ししました。
【修了証を受け取る駅務サービス課主幹兼東西線管区駅長の堺様と講師陣】
【仙台市障害理解促進キャラクター「ココロン」がプリントされたサポーターキーリング】